依存症の解決策は2つだけ
はっきり言っちゃえば依存症は完治がないから、それとうまくつきあえるように収入や仕事量とのバランスをとっていかないと、自分以外の誰かを悲惨な目にあわせてしまうからヤバイんですよ。
以前「ギャンブル依存症の旦那がいて~」なんていう相談の手紙をもらったこともあって。
返信用の封筒も入っていたけど、僕は「治りません」なんて事実を返すことはできなかったな。
依存症は完治がないから「今日はやらなかった」という毎日を積み重ねていくしかない。
仕事が忙しすぎる場合は時間がないからギャンブルから遠ざかり、やらなくて済むようになるんです。
だからどうしても治したいというのならば、一生懸命仕事に打ち込むような状況に自分を追い込むのも一つの方法。
あるいは、もしそれがパチンコ依存症なのであれば、パチンコ屋がない離島で暮らす。
解決策はこの二つしかないと思うのです。
※本稿は、『六角精児の無理しない生き方』(主婦の友社)の一部を再編集したものです。
『六角精児の無理しない生き方』(著:六角精児/主婦の友社)
六⾓精児のように⽣きてみたい。
その⽣き⽅は、世の中のレールからちょっとはずれているかもしれない、でも「⾃分軸」の⽣き⽅。なにがあっても飄々と乗り越える、地に⾜の着いた⽣き⽅。明るくて楽しくて、上機嫌。その六⾓精児流⽣き⽅の秘訣、秘密がこの本には載っています。