「未練はないよ。反訴したのは自分が前へ進むため。「怖い女」のままじゃ生きていけないでしょ」(カイヤさん)撮影:須藤夕子
2年以上にわたり離婚を巡って夫・川崎麻世さん(「崎」はただしくはたつざき)と係争中だったタレント・カイヤさん。本日2月3日、裁判の判決が出て離婚が成立し、カイヤさん側の慰謝料の請求は退けられました。裁判ではDV、別居、これまでの生活費の支払いに関する主張が対立。いったい何が真実なのか。現在発売中の『婦人公論』で、カイヤさんは、8年来の友人だという離婚カウンセラーの岡野あつこさんに、判決を前にした心境を語っています。(構成=丸山あかね 撮影=須藤夕子)

なんで今さら離婚するの?

岡野 判決が出るのは2月3日でしょう? 今の段階では話せないこともあるのかな?

カイヤ ノー。全部オープン。むしろ、ちゃんと話したいよ。

岡野 私たちは8年くらい前に、麻世さんのアートギャラリー展の会場で出会ったけど、その頃、カイヤと麻世さんは仲良しだったよね? 夫婦バトルはネタなんだと思ったのを覚えてる。なのになんでこんなに泥沼化しちゃったの?

カイヤ 最初は2016年のこと。小さな紙が送られてきて、12月16日に裁判所に来てくださいとあったけど、私はロケが入っていたし、麻世も「大丈夫、僕が行くから。僕たちが仲良く生きていくためのことだから安心して」と。それが離婚調停の呼び出し状とは思いもしなかった。そのあとも麻世はいつも家でご飯食べたり、寝たりしてました。

岡野 2004年から別居してたと報じられてるけど、違うんだ。

カイヤ 別居したことない。ただ麻世が、家の近くにある電気の鉄塔が電磁過敏症の原因だから、神経を休めるために時々は友達の家に行きたいと、ドクターまで連れてきて説明して……。04年から家にいたりいなかったりという状態だった。でもね、そんな生活を長く続けてきたのに、今になってどうして離婚しますか? と、最初はわけがわからなかった。

岡野 その話を聞いてるこっちもわけがわからないんだけど。麻世さんが離婚したいと思っていることをカイヤが知ったのはいつなの?

カイヤ 2017年の11月。それまで私、麻世は男の更年期になったと思ってたの。心のアップダウン、激しすぎたから。その年は今までで一番長い時間を一緒に過ごした。二人の関係が安定してきたと嬉しかったのに、11月になって離婚訴訟の紙がきて、私はびっくりしてキッチンで倒れたよ。息子が怒って麻世に電話して、教会に行って3人で話した。そうしたら麻世は娘に会わせてほしい、それなら訴訟を取り下げると言ったの。