(撮影:金子吉輝)
『婦人公論』世代にぴったりな美容オイルはどんなもの? 植物オイルに詳しい吉川千明さんに、選び方を教えてもらいました(撮影=目黒智子(人物)、金子吉輝(商品) スタイリング=日置 彩 文・構成=片岡えり)

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美容オイルQ&A

Q. 髪用、肌用、体用って、何がどう違うの?
A. 基本的には、香りと感触の違いです

ピュアな植物オイルであれば、肌を保湿し柔軟にする効果に優れているため、どこに使っても問題ありません。ただ、乾きが気になるボディには少し重めのテクスチャーのものなど、肌なじみや感触の違いで分けられていることが多いです。

 

Q. 食べるオイルを肌に使っても問題ない?
A. 食用を肌に使うのはおすすめしません

濾過していない食用オイルはピュアな分、栄養はあっても不要な不純物が残留したり、酸化しやすかったりするものも。化粧品は、ビタミンEやレシチンなど酸化防止成分が配合され、品質も安定しています。

 

Q. 美容に役立つのは、どんな植物オイル?
A. 代謝を促し、保湿に優れたエイジングケアオイルを

紫外線や乾燥、風雨から自らを守る植物から採るオイルにも、高い保湿&抗酸化作用が。アルガン、ホホバ、ツバキ、オリーブなどのオイルは美容オイルの代表格。代謝を促しシワにも有効なローズヒップオイルは酸化しやすいので、開封したら2週間くらいで使い切りましょう。

 

Q. 植物オイルとエッセンシャルオイルの違いは?
A. エッセンシャルオイルは、油ではありません

精油は植物の花や葉、果皮、果実、樹脂、根などから香り成分を抽出した揮発性のエッセンスです。肌に直接塗るのは危険ですが、植物オイルと相性がいいので、まぜて好みの香りに仕上げて。

 

Q. 良質な美容オイルの選び方、正しい使い方は?
A. 早めに使えば宝モノ、放置していると毒にも

酸化に強いオイルもありますが、匂いや色が変わるなど油には基本、消費期限があります。産地や抽出法を明確にしているブランドで、製造日や期限が明記されているものを選ぶと安心です。よく売れている回転の速い店で購入することもポイント。保存によって酸化度が違うので、開封後2ヵ月程度で使い切れる容量のものを手に入れましょう。