白い乳液の正体は?

この植物の茎や葉っぱを切ると、白い乳液が出ます。これは、この植物が虫や病原菌から身を守るために身につけている液で、「フォルボール」という有毒な成分を含んでいます。皮膚につくとかぶれることがあるので、注意しなければなりません。

ポインセチアの学名は「ユーフォルビア プルチェリマ」です。「プルチェリマ」は、「大変美しい」という意味で、この植物の印象を表します。

属名の「ユーフォルビア」は、ローマ時代の医師「エウフォルビス」にちなんでいます。真偽は不明ですが、この医師が、「白い乳液を解熱剤などに使っていた」とか、「白い乳液の有毒性を見出した」といわれます。

中国では、「猩猩木」

この植物は、中国では、大酒飲みで赤い顔をして紅色の長い毛をもつ「猩猩(ショウジョウ)」という動物に似ていることにちなんで、「猩猩木(ショウジョウボク)」とよばれることがあります。苞が赤く色づくことが印象的だからでしょう。

「猩猩」とはどんな動物だろうと思われるでしょうが、これは実在しない生き物です。この植物を見て適当に想像してください。

ポインセチア

[科名]トウダイグサ科
[別名]ショウジョウボク(猩猩木)
[原産地]北アメリカの南部のメキシコ辺り
[花言葉]祝福、幸運を祈る、私の心は燃えている