撮影:北川外志廣、読売新聞写真部

チームの「顔」として確かな存在感

一方で、この三つの駅伝では、東洋大の相沢晃(現・旭化成)がすべて同じ区間で新記録の区間賞を獲得。学生長距離界を代表するエースとの実力差をまざまざと見せつけられ、「力をつけて、来年は自分がああいう走りをしたい」との思いを胸に刻み込んだ。

主将の座を託された今季は、2月に米国の室内競技会5000メートルで13分33秒44の好記録をマーク。3月に右アキレス腱を痛めたものの夏合宿を無事消化した。9月の日本インカレでは5000メートル、1万メートルともに7位でダブル入賞を果たし、チームの「顔」として確かな存在感を示した。

前々回の箱根初優勝時はエントリーから漏れ、心から歓喜を味わえなかった。「最後は勝って終わりたい。エースとして区間賞、区間新で他校に差をつける走りをする」。主役の座をつかみに、真っ向から挑む。(西口大地)

次なる〈駅伝男〉は誰? 個性輝くエースたち・2
塩沢稀夕(しおざわ・きせき)東海大4年
1998年12月17日生まれ三重・桑名市出身、三重・伊賀白鳳高校。180センチ、60キロ

【2020年記録】
全日本:3区/33分45秒/区間2位
【箱根記録】
3年(20年):2区/1時間07分13秒/区間7位

個性輝くエースたちの一覧はこちら


箱根駅伝2021年は、1月2日・3日 朝8時スタート!

箱根駅伝の応援に関するお願いはこちらをクリック!(PDF)


応援&テレビ観戦に欠かせない
『箱根駅伝ガイド決定版2021』が好評発売中です

注目のエースランナーの紹介、出場全チームの戦力分析と選手名鑑、コースガイドのほか、勝利の行方を大胆に予測する大会展望、有力校の調整ぶりを伝える直前ルポなど、読み物も満載です

目次はこちら

箱根駅伝のニュースや話題は、「読売新聞オンライン」の特設ページ「箱根駅伝」もチェック!

読売新聞オンライン箱根駅伝サイト