新たな年を迎えたことを機に、できる範囲で変えてみた。まず台拭きを捨て、新しいタオル地の布巾にした。タワシとスポンジも替えようと思ったら、スポンジはまだそこそこ弾力もあってきれいなのでもう少し使うことにした。タワシは替えた。古いタワシと台拭きに向かって、「長い間よく頑張ってくれました。ありがとね」と別れの挨拶をしてゴミ箱へポイ。続いてバスルームへ移動する。

バスタオルがだいぶへたっているのに気づく。よし、一枚捨てることにするか。

バスタオルは洗濯するたびに棚に重ねていく。使うときは上から順に取り出す。そのため、使用頻度の高いタオルとほとんど使ったことのないタオルに差が生じる。出場頻度が高いと思われる黄色いバスタオルはもはや色が褪せ、よく見ると端っこに穴があいているではないか。

「もうじゅうぶん働いたね」

取り上げてゴミ箱へ向かったが、「そうだ、雑巾にしよう!」と思いつき、目的地をユーティリティに変更する。

もう少し思い切った改革をするつもりはないのか? 自らを鼓舞して気がついた。

そうだ、ゴルフ用に使っているボストンバッグを買い替えよう。以前のものは十年以上の仲であり、底の四隅に穴があき、チャックの持ち手が壊れてヒモで代用するほど愛用した。もう寿命と見ていいだろう。