日本の草花を四季に応じて紹介する『日本の花を愛おしむ 令和の四季の楽しみ方』(著:田中修 絵:朝生ゆりこ 中央公論新社刊)から、身のまわりの植物クイズを出題。今回の問題は、「『馬酔木』はなんと読む?」です。
答えは…

 

 

アセビ!

女神の名を学名にもつ植物

この植物の学名は「ピエリス ヤポニカ」で、アセビ属を示す「ピエリス」は、ギリシャ神話の音楽と文芸の女神の名前にちなみます。種小名(しゅしょうめい)に「ヤポニカ」が使われるように、この植物は、日本原産であり、英語名では「ジャパニーズ・アンドロメダ」とよばれます。

アンドロメダは、ギリシャ神話に登場する、国を救うために犠牲になったエチオピアの王女の名前です。このため、花言葉が「犠牲」や「献身」といわれます。

アセビは、庭木として植栽されることが多い植物です。春早くに、白色やピンク色の花を房のような状態で咲かせるツツジ科の植物です。漢字では、「馬酔木」と書かれるように、「ウマがこの植物の葉っぱを食べると酔ったようになる」といわれます。