太陽が沈み、暗くなるまで待って

オオマツヨイグサのツボミについて調べられ、開花の準備は、前日の夕暮れとともに、2段階に分けて行われていることがわかっています。

最初の過程は、開花前日の夕方暗くなるとはじまり、約6時間で終了します。夏の自然条件下では、この過程は、暗くなりはじめる夕方7時ごろからスタートし、6時間後の夜中の1時ごろに完了します。

このあと、次の過程が始動し、暗黒のままだと19時間で終了します。そのため、このままだと、夜中の1時から19時間で終わるため、午後8時にツボミが開くことになります。

ところが、この19時間中に光が当たると、この時間は短縮されます。自然条件下では朝の4時ごろに明るくなるため約2時間短縮され、夕方6時ごろに、この過程は終了します。

この過程が終わると、ツボミがいつでも開ける状態ですが、強い光がツボミに当たっていると、開花が阻害されます。そのため、夕方6時ごろに暗ければすぐに開花しますが、まだ明るい日には、太陽が沈み、暗くなるのを待って開花します。結局、晴れた日には、ツボミは夕方からじっと暗くなるのを待っているのです。

ツボミを閉じたオオマツヨイグサ
ツキミソウ(月見草)

[科名]アカバナ科
[原産地]北~南アメリカ
[花言葉]もの言わぬ恋
オオマツヨイグサ(大待宵草)

[科名]アカバナ科
[原産地]北アメリカ
[花言葉]ほのかな恋、秘めた情熱、人の良さ、美人