2020年、大相撲初場所を天皇皇后両陛下と観戦された愛子さま。はじめて間近で大相撲をご覧になったのは、4歳のとき。力士の四股名や出身地を暗記するほどのファンだった(写真提供:読売新聞社)
2021年12月1日に20歳のお誕生日を迎えられた愛子さま。ご両親である天皇皇后両陛下のご成婚は1993年。お二人のお姿は、「開かれた皇室」という平成の時代を象徴するものでした。愛子さまが誕生されたのは、それから8年後。今日に至るまで、ご家族の歩みには幾多のドラマがありました(写真提供:宮内庁・読売新聞社)

** 2001(平成13)年 **

 

2001年12月 愛子さまを抱いて退院される雅子さま(写真提供:読売新聞社)

5月、宮内庁が雅子妃のご懐妊を正式発表。12月1日午後2時43分、ご出産。身長49.6センチ、体重3102グラムの新宮さまは、中国の古典『孟子』より「人を愛し、愛され、人を敬い、敬われる」ことを願って「愛子」と命名され、ご称号は「敬宮」と決まった

 

** 2002(平成14)年 **

 

生(あ)れいでしみどり児の

いのちかがやきて

君と迎ふる春すがすがし

(歌会始で、雅子妃が詠まれた御歌)

4月、会見でご懐妊からご出産までのエピソードを尋ねられた雅子妃は、「初めて私の胸元に連れてこられる生まれたての子供の姿を見て、本当に生まれてきてありがとうという気持ちで一杯になりました」と語られた。感極まったご様子に、皇太子(以下、すべて当時)は優しく手を差し伸べられた。

8月、那須御用邸附属邸でご静養中、沼ッ原湿原でベビーキャリーを背負われた皇太子のお姿が話題に