航空会社からの折り返し連絡がこない

ネットで当該航空会社の名前を入れて検索をかけると、出てくる、出てくる、同じような経験をしている人々のツイートが。「全然繋がらない」「飛行機の出発時刻が変更されてトランジットに乗り遅れるんですけど」「電話をとってる人、一人しかいないの?」などの悲鳴と怒号が渦巻いている。

ホームページで何とかできないものか、と予約番号を入れて予約変更手続きのページに入ろうとしたら、エラーメッセージが出てきて「この予約に関しては、出発がキャンセルされた、または発着時刻に変更があった、などの理由で保留になっております。WEBではお手続きいただけません。こちらからご連絡しますのでお待ちください」と書かれている。

絵=平松麻

ということは、先方から連絡がくるのだな、と待っているのだが、出発が1週間後に迫った今でさえ、電話の1本、メールの1通もいただいていない。

これはもう、自分で別の国内線を予約しておいたほうがいいかもしれない。しかも、飛行時間が長くなったとすれば、福岡行きの最終便が飛んだ後にしか東京には着けないので、ホテルも必要になる。空港で寝る、などと言ったら、息子がぶーぶー文句を言うのは目に見えている。そっちの予約も必要だ。

国際線と国内線の航空券を一緒に買ったのに、しかもそのセット販売をしたのは航空会社なのに、自腹を切ってホテル代だの国内線代だの払うのはなんだか腑に落ちない。むかし、パキスタン航空の飛行機に乗ったとき、何らかの事情で飛行機が飛べなくなったときにはちゃんと航空会社が東京のホテルを手配してくれて、乗り換えのカラチでもホテルを手配してくれた。今回の某航空会社もしっかりその点はやってくれるのでは。と思う反面、何度電話をかけてもチャラララ~の音楽なしで勝手にガチャッと切れる対応の冷たさから受けるのは、「それどころじゃない」という印象だ。