国の天然記念物に指定
シャクナゲは、本来、標高800~1000メートルの高山に生育する植物ですが、滋賀県では、標高約300メートルの鎌掛谷(かいがけだに)の四万平方メートルという狭い範囲に約二万本が群生しており、国の天然記念物に指定されています。
ここでは、四月下旬に、赤、白、ピンクなどの花が咲きそろい、その壮大さとかもし出される雰囲気は、「花木の女王」を満喫させてくれます。
この植物の属名は、「ロードデンドロン」とよばれます。ギリシャ語で、ロードはバラを意味し、デンドロンは木を意味します。
シャクナゲ(石楠花)
[科名]ツツジ科
[原産地]ヒマラヤ山脈
[都道府県の木・花]福島県(ネモトシャクナゲ)、滋賀県(シャクナゲ)
[花言葉]威厳、風格、警戒心
[科名]ツツジ科
[原産地]ヒマラヤ山脈
[都道府県の木・花]福島県(ネモトシャクナゲ)、滋賀県(シャクナゲ)
[花言葉]威厳、風格、警戒心