現地での体験

あちゃー、混んでるだろうなあ、と思いながら湯場へ向かうと、泣いたりはしゃいだりするお子様がたくさんおり、お客さん同士も楽しそうにお喋りをしていて、やっぱり落ち着かず、すぐに出てしまった……なんてことがありました。

『女ひとり温泉をサイコーにする53の方法』(著:永井千晴/幻冬舎)

人気温泉地×旬な食べ物がある時期×夕食直後の時間のフルコンボにより、こういった悲劇はよくよく生まれます。

「イマイチな温泉だったな」と思わずこぼれてしまう感想は、温泉自体がイマイチだったのではなく、現地での体験が微妙だっただけのこと。

振り返れば「悲劇を避けられたかも」と思う点はいくつもあります。