「リアルドリームボーイズですね……」

今回の舞台出演について知らされたのは、3ヵ月ほど前だったという2人。菊池さんは思わず「五度聞き」してしまったそう。

「入所のオーディションで初めて樹に会った時、当然ながら僕ら2人は、まだ何者でもなかった。その時の記憶が今もありますし、2人の関係も十数年変わっていません。その2人がこうして素敵な会場で記者会見をさせていただいて、帝国劇場に立つなんて信じられない。すごくありがたいです」

僕も同じでした、と田中さん。

「いいの? って思いました。帝国劇場は素晴らしい劇場ですし、『DREAM BOYS』は歴史がある、ジャニーさんがすごく大事にしていた舞台です。そこで風磨と俺がやるということで、やっぱり俺も五度聞きくらいしました(笑)」

「リアルドリームボーイズですね……」とつぶやく田中さんに、「おっしゃる通り」と菊池さん。2人の素敵な関係性が垣間見えた瞬間でした。

 

命綱ナシでのフライング?

続けて、今回の舞台の構想について聞かれると――

「先輩たちの大ワザを、記憶から消している最中です(笑)。皆さんすごい大ワザを繰り出してきているので、僕はやっぱり命綱ナシでのフライングかなと。それくらいいかないと越えられないですよね?」(菊池さん)

「魔法だよそれ。大ワザじゃないよ。舞台とかじゃなく大ニュースになるから!」(田中さん)

また、共演する7MEN侍と少年忍者のメンバーからもコメントが。

「去年『DREAM BOYS』に出させていただいた時は、PCR検査や安全対策を行って、緊張しながらも無事に2ヵ月を終えることができました。正直、奇跡と言っていいくらいの状況だったと思います。今回も最後までできるよう、より責任感を持って挑みたいです」(7MEN侍・本高克樹さん)※高ははしごだか