秋場所千秋楽、単独トップの熱海富士21歳が初優勝するか？最大4人の優勝決定戦が繰り広げられるのか？

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4回目の優勝をするかと思った

大相撲秋場所は14日目を終え、単独トップは3敗の前頭15枚目・熱海富士だ。千秋楽の熱海富士の対戦相手は、なんと国技館の観客から最大級の拍手をあび、NHKの大相撲再生ランキングは1位ばかりの大人気の元大関、前頭2枚目・朝乃山だ。

熱海富士は9月3日に誕生日（乙女座だ）を迎えた21歳で、朝乃山に勝てば初優勝となる。朝乃山は3月1日生まれ（魚座だ）の29歳で、元大関の意地として今場所8勝で終わるわけにはいかない。（なんで星座が出てくるのか自分でも謎だ）

大関・貴景勝は、13日まで3敗で熱海富士と並んでいたが、14日目に新大関・豊昇龍に敗れ4敗に後退。4敗には、大関取りに繋げたい関脇・大栄翔、何回も優勝戦線に参加しながら逃している前頭7枚目・高安、膝を曲げずに立ったままでも勝つ規格外の身長204cmの前頭11枚目・北青鵬がいる。

千秋楽では、北青鵬は勝ち越しをかける豊昇龍と対戦、貴景勝は大栄翔と4敗同士の対決、結びで高安はカド番を脱出したが8勝止まりの大関・霧島と対戦する。
熱海富士が敗れ、高安と北青鵬が勝った場合、貴景勝と大栄翔のどちらか勝った方と4敗で並び、4力士でのややこしい優勝決定戦となる。

先場所全休した貴景勝は、13日目に熱海富士を攻め続けて圧勝し、大関の貫禄を見せ、このまま勝って4回目の優勝をするかと思った。
しかし14日目の対戦相手は、6勝7敗で負ければカド番になってしまう必死の豊昇龍だった。貴景勝は押していったのに、足が揃い、豊昇龍の上手投げに敗れてしまった。