1つの事例がそれぞれの気づきや学びに繋がっていく

オープンハウスは、これまでに訪問したさまざまな家から受け取った気づきをお返ししたいという気持ちから始めました。

【これまでの出会いを記録に】 始めて20 年以上。リビングでミニコンサートを催した思い出も。

わが家の収納や設えをひと通り見てもらった後は、参加者の皆さんが各自で撮ってきた自宅の写真をリビングのテレビに映して見るのが恒例。

【画面に見えるそれぞれの生活】 撮影した自宅の写真がテレビ画面に映ると、 皆さん真剣な眼差し。

段ボールが積み上がった玄関や、書類の床置きだらけの書斎が画面に映し出されると、撮った本人も「あら」という表情。生活しているときにはわからなかったアンバランスさがありありと映し出されるからです。

それについて皆で喧々諤々。1つの事例が、それぞれの気づきや学びに繋がっていきます。

※本稿は、『再出発整理-心地よい居場所とお金のつくり方』(‎婦人之友社)の一部を再編集したものです。


再出発整理-心地よい居場所とお金のつくり方』(著:山﨑美津江/‎婦人之友社)

ライフステージが変わるたびに、これからの暮らしを考えて、住まいも生活時間もお金の使い方も見直してきたという「スーパー主婦」山﨑美津江さん。家族の成長に合わせて物の置き場所を最適にし、自分らしくいられる心地よい空間をつくり、限りあるお金と向き合ってきた工夫満載の1冊。「家は、希望が叶う場所であり、いつからでも新しくなれる場所」と話す山﨑さんと、再出発整理をしませんか。