離婚して以来、中学生の娘と2人の生活を続ける青木さやかさん。夫を持つ友人たちと話して思ったことは…今回は「男の人がいなくて楽!な人として」です。
うちに男の人がいない件について
しばらくぶりに偶然会った先輩に「婦人公論.jpのエッセイ読んでるよ」と言われ、ありがとうございます、と返すと「暗い話ばっかだな」と言われて、ははは、と笑いながらもショックだった。
明るい話も書いているぞ全部読んではいないだろう!送りつけてやろうかと思ったが、穏やかに。マックスポジティブエッセイを、ここに書こうと思う。
おかげさまで、最近とても楽しい。
娘と2人暮らしをしている。中学3年生の娘とは日々いざこざはあるし、お金のことは常に頭にチラつくが、基本的にはとても彼女のことが好きで、家の中は楽だ。
我が家の2匹の保護猫は誰にだって懐く。わたしにも懐いている。そばにいると、してほしいことや訴えていることがわかるようになってきた。動物の心をよむ女!といっても過言はない気すらしてきた。
うちには男の人がいない。
友人の家には、男の人がいたりして、ご主人がいたりして、いいな、と思ったり、さみしいな、と思ったり、頼りたいな、と思ったり、過去男性との生活続かないのは自身に難ありだトホホ、と悲しんだことがあるが
今おかげさまで、男の人が家にいないことが、大袈裟に言えば、自然と涙が溢れ出てくるほど嬉しいのだ!