イメージ(写真提供:Photo AC)
スーパーやコンビニで見かけることが多くなった「完全栄養食」。1日に必要とされる栄養素の1/3をたった1品で摂取することができるため、多忙な社会人をはじめ、幅広い層に支持されています。完全栄養食の種類とメリット・デメリットをお伝えします。
この記事の目次
完全栄養食とは?
完全栄養食を取り入れるメリットとデメリット

完全栄養食とは?

「完全栄養食」は、厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準」に基づき、1食で1日当たりに必要な栄養素の1/3を補える食品を指します。普段の食事と置き換えたり、間食に取り入れたりして摂取するのが一般的です。

自分で栄養バランスを考えて献立を組む手間を省けるため、多忙な人や栄養の偏りが気になる人、ダイエット志向の人、食欲が減退するシニア世代など、幅広い層におすすめです。

<完全栄養食の種類>

完全栄養食には、大きく分けて以下の3種類があります。それぞれ摂取方法が異なるため、自分のライフスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

・ドリンクタイプ 

液体タイプと粉末タイプに分かれます。

朝忙しくて食事を取る時間がない人にはそのまま飲める液体タイプがおすすめです。

粉末タイプは水などに溶かして飲めるほか、アイスにふりかけたりヨーグルトに混ぜたりと、他の食べ物と合わせて楽しむことができます。

・主食タイプ

カップ麺やスープ、パンなどがあります。単品で朝食や昼食として食べられるため、栄養を摂取しつつ食事の満足感も得たい人におすすめです。

・お菓子タイプ

クッキーやチョコレート、グミ、アイスなどがあり、食後のデザートや小腹が空いたときのおやつとして食べられます。一般的なお菓子よりも糖分が抑えられていることが多く、普段の間食と置き換えてダイエットをしたい人にも適しています。

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