左から、西山潤・青木柚・濱尾ノリタカ (c)TBS

今回、櫻井演じる清家一郎と、玉山演じる鈴木俊哉、渡辺大演じる清家の後援会会長・佐々木光一の高校から大学時代を演じるキャストに、青木柚・西山潤・濱尾ノリタカが発表された。

3人は、清家と鈴木の謎めいた過去やルーツに繋がる、物語の重要なカギとなるある《回想シーン》に登場する。

高校時代の清家を演じる青木は、今回の役に

「どこに生まれ、誰と出会い、何を感じて自分は変わっていくのか。そもそも、自分らしい自分とは何なのか。清家一郎という人物を通して、ハッとさせられるような、共鳴するような、初めての感覚を覚えました。

櫻井さんにしか表現できない清家の余白に、自分が清家として過ごす時間が真実味をもって流れていくよう、丁寧に取り組んでいきたいです。」

とコメント。

高校時代の清家は、現在のカリスマ性溢れる姿とはほど遠い影の薄い生徒でありながら、名門校で生徒会長にまで成り上がり、皆をまとめていた。そんな謎に包まれた清家をどのように青木は演じるのか。

また、現在の清家を形作った重要人物である、学生時代の鈴木と佐々木を演じる西山と濱尾は、

「原作を読ませていただき、過去の大事な背景が散りばめられた作品でもあると思いますので、そのルーツを尊重し、玉山鉄二さん演じる鈴木の要素を取り入れながら、大切に学生時代を創り上げていきたいと思っております。

また、青木柚さん、濱尾ノリタカさんとも今回で初共演出来ましてとてもうれしいです。夏の暑さに負けないように楽しく丁寧に撮影に臨んでいきたいです。」(西山)

「この作品への出演が決まったとき、すぐに原作を開きそのまま一気に読みきってしまいました。

読み終えた後から頭に残っているのは、真の意味での《信用》することの難しさ、怖さ、重さ。

清家と鈴木にとっては居なくてはならない存在である佐々木を、3人が共に過ごした学び舎での日々を、素直に演じられるよう努めております。毎話じっくりとお楽しみいただければうれしいです!」(濱尾)

とコメントを寄せた。

物語の随所に登場する3人の回想シーンで、清家と鈴木の怪しい関係の秘密が徐々に紐解かれていくという。