- 『婦人公論』とは
- 『婦人公論.jp』とは
- 『婦人公論』の歩み
誌面紹介
中央公論文芸賞
 

『婦人公論』とは

悩みも。輝きも。
あなたの人生に寄り添う雑誌です

『婦人公論』は、内面・外面ともに美しく年を重ねる女性たちのために、豊かな人生のヒントを詰めこんだ雑誌です。

1916年(大正5年)の創刊以来、夫婦、仕事、子育て、人づきあい、恋愛、性、健康など女性たちに身近で切実なテーマに一貫して取り組んでいます。多くの読者に読み継がれ、2016年には創刊100周年を、2018年には通巻1500号を迎えることができました。

これからも独自な切り口の特集企画を中心に、旬の芸能人や著名人のことば、話題の作家の小説、美容・ファッション・カルチャーなどの最新情報を盛りこみつつ、輝く女性たちの「知りたい」に応え、その人生に寄り添っていきます。

 

『婦人公論.jp』とは 

 

2019 年4月にスタートした『婦人公論』のウェブメディアです。スクープの第一報から最新号の読みどころ、反響の大きかった過去記事まで、選りすぐって発信します

 

『婦人公論』の歩み

1916年
総合雑誌『中央公論』の女性版として創刊されました。創刊号の表紙は長原孝太郎の筆になる蘭の花。女性の解放と自立を後押しするとともに、女性のさまざまな幸せについて考える雑誌として歩み始めました。平塚明子(らいてう)、与謝野晶子らも執筆。著名人の独占告白、女性の恋愛事件や性愛に関する赤裸々な記事は大正時代からの定番です。

表紙:1916(大正5)年創刊号(1月号)画/長原孝太郎

 

 

1931年
現在の『婦人公論』ロゴの原型が登場。ロゴデザインは、画家・東郷青児の手によります。

表紙:1931(昭和6)年1月号 画・ロゴ/東郷青児


 

 

1946年
太平洋戦争中の休刊から、物資不足のなか、終戦後半年で復刊。47年より谷崎潤一郎「細雪」を掲載、昭和史に残る超大作の完結の場となりました。

表紙:1946(昭和21)年4月号(再生第1号)
 

 

1965年
1960年代からは写真の表紙が採用。写真家・土門拳の手による「国宝と女優」シリーズは、国宝級文化財とトップ女優の組み合わせで、大変話題になりました。

表紙:1965(昭和40)年8月号 撮影/土門 拳 モデル/吉永小百合
 

 

1998年
創刊80年を過ぎて、大規模リニューアル。判型は大判化、発行は月1回から月2回へ。表紙は篠山紀信氏撮影。28年ぶりの写真となり、読者層が広がりました。

表紙:1998(平成10)年3月22日号 撮影/篠山紀信 モデル/松田聖子

 

2016年
創刊100周年を迎えました。創刊記念号は売れ行き好調につき重版。雑誌のキャラクター「婦人公論センパイ」が誕生し、テレビCMも打ちました。

表紙:2016(平成28)年1月26日号 撮影/篠山紀信 モデル/宮沢りえ

 

2018年
8月に通巻1500号を刊行。「無理をせず自分らしく」「主婦でもシングルでもひとりで生きていける」という女性たちのニーズに応える記事を満載してお届けしています。

表紙:2018(平成30)年8月28日号 撮影/篠山紀信 モデル/朝夏まなと

 

2019年
4月にウェブサイトが【婦人公論.jp】としてリニューアル。

 


 


誌面紹介

1.読み物
夫婦・親子・きょうだいといった人間関係や、からだの悩み、お金、老後、介護、終活など、女性が抱える問題に多角的に迫る特集と、渦中の人物が本音を語る独占手記やインタビュー。独自の切り口で毎号充実した内容を提供しています。

2.健康(カラー5ページ)
家族の日常にも気を配る『婦人公論』読者にとって、健康は大きな関心事。生活習慣病、婦人病などの疾病や話題の成分など、専門家がわかりやすく解説します。具体的な商品も紹介し、読者がすぐに実践できるよう工夫しています。

3.ビューティ(カラー4ページ)
アンチエイジング志向のスキンケアを中心に、メイク術、ヘアケア、サロン情報など、独自のテーマを工夫しています。美しいビジュアルと丁寧な解説は、読み応え十分です。

4.クッキング(カラー5ページ)
話題の料理研究家を起用し、目新しくて健康的な家庭料理の新スタンダードを提案します。ヘルシーメモや商品の最新事情など、すぐに役立つ情報も。
質の高い家庭料理と暮らしを楽しむ心を届けます。


中央公論文芸賞

中央公論新社創業120周年を記念して、2006年に「中央公論文芸賞」が創設されました。第一線で活躍する作家のさらなる飛躍、新たな代表作となる優れたエンターテインメント作品を顕彰します

受賞作品一覧