現在放送中の『ライオンの隠れ家』(TBS系。毎週金曜よる10:00~10:54 )。その次回放送分となる、第10話の「ライオンを守りたい…愛の掛け違いの果てに…」のあらすじが公式サイトにて公開されました。
*以下12月13日(金)放送回のネタバレを含みます。
TBSドラマ初主演の柳楽優弥と、難役に挑む坂東龍汰。初共演の二人が、弟のために生きる兄と自閉スペクトラム症の弟を演じる。
「予期せぬ出来事」に弱い弟のために平穏な毎日を過ごす青年・主人公の小森洸人(こもり・ひろと/演・柳楽優弥)。両親を事故で亡くしてからは、弟と2人暮らし。朝は弟と決まったルーティーンで食事を摂り、同じ時間に家を出て、退勤後も弟と決まった時間に一緒に帰るという、弟に歩幅を合わせた日々を生きている。
洸人の弟・美路人(みちと/演・坂東龍汰)は自閉スペクトラム症の青年で、その特性からコミュニケーションが苦手で、こだわりが強い。また、知覚・芸術の分野で突出したセンスを持っており、その能力を活かし、小さなデザイン事務所でアーティストとして働いている。
突然現れた「ライオン」と名乗る小さな男の子を預かることになる洸人。ライオンのぬいぐるみを大事に抱えた男の子を、なぜか警察に連れていけない。3人で暮らしていくうち、ライオンは生き別れた姉・愛生(尾野真千子)の息子の愁人(佐藤大空)だということがわかる。
夫である橘祥吾(向井理)からDVを受けていた愛生は、息子を守り、別人として生きるため協力者の袖留木(岡山天音)と「偽装死」を計画、弟の洸人に愁人を託したのだった。