
世界最高峰の素描コレクションが国立西洋美術館[東京・上野公園]に
スウェーデンの首都・ストックホルムにあり、同国王家が収集した美術品を基盤とする歴史ある美術館、スウェーデン国立美術館。なかでも素描(そびょう)コレクションは、世界的にみて質、量ともに充実した最高峰のコレクションとして知られています。

素描とは、木炭やチョーク、ペンなどを用いて、対象の輪郭や質感、明暗などを表現した線描中心の平面作品のこと。デッサンやドローイングとも言います。その制作目的は、絵画や彫刻などの構想を練ったり、下絵を作ったり、完成作品の記録をしたりとさまざまですが、どれも作者の手の跡がより直接的に感じられ、制作の過程を垣間見ているかのような臨場感を味わうことができるという、作品としての魅力があります。
本展では、同館の素描コレクションから選りすぐりの名品約80点を紹介。素描は環境の変化や光、振動の影響を受けやすく、海外で所蔵されている作品を日本で公開することは本来難しいとされ、スウェーデン国立美術館から約80点もの素描作品がまとまって来日するのはこれが初めての機会です。



イタリア、フランス、ドイツ、ネーデルラントの4つの制作地域ごとにわけた全4章構成で、デューラー、ルーベンス、レンブラントなど、美術史に名を連ねる巨匠たちの作品をはじめとした素描の名品を一挙公開。芸術家の技量や独自のこだわりが詰まった素描の魅力が存分に堪能できる展覧会です。
【応募締め切り日】7月14日(月)
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます(7月下旬頃予定)
スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
会期:7月1日(火)~9月28日(日)
開館時間:9時30分~17時30分(金・土は20時まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、7月22日(火)、9月16日(火)※7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)、8月12日(火)、9月15日(月・祝)、9月22日(月)は開館
会場:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
≪アクセス≫
JR「上野」駅(公園口出口)から徒歩1分、京成電鉄「京成上野」駅から徒歩7分、東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅から徒歩8分
入館料:一般2,000円、大学生1,300円、高校生1,000円
※中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料。(学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)
主催:国立西洋美術館、読売新聞社
企画協力:スウェーデン国立美術館
協賛:DNP大日本印刷
協力:スウェーデン大使館、全日本空輸、TOKYO MX、西洋美術振興財団
●公式サイト:https://drawings2025.jp/
●公式X:@drawings2025_ex
●公式Instagram:@drawings2025_ex
●お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
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