
寄稿
佐治晴夫「宇宙の起源とは。言葉にならない状況を表現するとき、詩と科学が歩み寄っているような、共通点が見えてくる」

寄稿
保阪正康「読書が持つ三つの役割と、歳を重ねて気づいた芥川の文章の魅力」

寄稿
藤森照信「深い感銘を受けた森鴎外『渋江抽斎』。〈ほぼふつう〉である主人公の生涯を通じて読者に伝えることとは――」

寄稿
宇能鴻一郎「15歳の少女の恋人、16歳の少年を惑わす大人の女性が現れて――。87歳になる官能小説家がすすめる恋愛小説とは?」

寄稿
関川夏央「〈没後100年〉27歳で『舞姫』を書いた森鴎外が、53歳で紡いだ大人のための小さな物語『じいさんばあさん』」

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哲学研究者・岡本裕一朗「苦しくて意味のない人生を生き続けるにはどうするか。ニーチェの出した答えは〈遊び〉」

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北村薫「『こころ』『坊っちゃん』『吾輩は猫である』『三四郎』。49歳で逝った夏目漱石の業績に思いをいたせば……」

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小林聡美「いつか読もうと30年 秘蔵の “お取り置き本” を開いてみたら」

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内田樹「『50歳になったせいで守備範囲に入った本』を見つける法則」

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近藤サト「人生一直線タイプ。過去を振り返らない私が、50歳以上のみなさんにおすすめしたい本」

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大竹しのぶ「父は自分の誕生日に、5人の子どもへ言葉と本を贈ってくれた。それは毎年、父が亡くなるまで続いた」

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仲野徹「60年前から見た〈未来〉と現在の答え合わせ。平均寿命、原子力、病気…予想を外したものと当てたもの」

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鈴木保奈美「人生で最初に手にした文庫『悦ちゃん』が、振り返れば私の原点」

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四方田犬彦「高潔な人生観の息苦しさを前に、『人生の短さについて』に立ち戻る」

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冨山和彦「人生の転換点にノウハウ本は役に立ちません。とにかく古典がおすすめ」

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伊藤比呂美「女の経験する苦の集大成。『尼僧の告白 テーリーガーター』を読んでうち震えました」

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橋爪大三郎「日本人はあまり聖書を読まない。とんでもないことである」