コンサートの最前列よりも間近に接近した感覚

結構がっちりめのヘッドフォンのようなVRゴーグルを着けて、映像が始まった。内容はTMAでのパフォーマンスを編集したもので、コンサートをかぶりつきで見ている感じの臨場感があってすごく楽しめた。

間近で見ると「BTSってダンスに定評があるけど、ほんとピシっとそろってる!」と納得した。デビュー初期の頃に小さめの会場で遠目から見たことはあったけれど、そんなもんじゃなくて、彼らのパフォーマンスが文字通り目の前で繰り広げられて、指先がピンと伸びてるところまで見られてちょっとした感動もの。ときどき、カメラマンの体がじゃまになったけど。コンサートの最前列よりも間近に接近した感覚だった。

たった10分の映像だというので、そこまで期待していなかったけれど、何度でも見たいと思った。行かれる方は、ぜひじっくりと見てください。

次はメンバー7人のそれぞれの小部屋へ。メンバーの個性や趣味に合わせたテーマで装飾されたブースに、それぞれの写真が飾られていた。

さらに進むと「ARMY WAY」という廊下のような展示空間。BTSの写真が並ぶ中に、ところどころ英語でBTSのメッセージが表示されていた。あとから読み返して言葉を噛みしめるためにもしっかりメモしておくといいかも。

ARMYのためのフォトスポット

最後にはメンバー全員のパネルが並んだフォトゾーンがあって、彼らとのショットを撮影できるようになっていた。ここでの写真は必須だと思うけど、かなりの人が来場したら相当待つだろうなぁという予感。ちなみに、今回1人で参加したので、「写真撮ってください~」とは言えなかったため撮影は断念。会期中は、タイミングが合えばスタッフの方が撮影してくれることもあるとか。

VRから始まってフォトゾーンまで、いろんな工夫を凝らしていて、想像以上に楽しめた。