クレンジングと化粧水の使い方で肌が明るく!

体の中を整えることと並行して、スキンケアも見直す必要があります。

「まずはクレンジング。顔には約20万個の毛穴があり、目に見えないミクロの汚れが付着しています。化粧をしていない日でも丁寧なクレンジングで毛穴を掃除し、メラニンを含む古い角質を取り去ってください。それを続ければ、乾燥や肌荒れが落ち着くことも多いのです」

もう一つ、透明感アップに直結するのは肌の潤い。

「太陽光をきれいに跳ね返す肌の条件は、キメがなめらかに整っていること、そして角層がしっかり潤っていること。それを叶えるのは化粧水でのケアです。チャチャッとなじませるだけでは、角層に水分を十分に溜められません。最低でも3回くらいに分けて押し込み、コットンを使ったローションパックやシートマスクもしたいところ。たっぷり与えるケアを1週間続けると、乾燥やごわつきが消え、光の反射率が高まり透明感も格段にアップ。そのあとに使う美容液やクリームの効果も上がります」

さらに、肌の明るさを引き出すのが、スペシャルケアです。「肌に蓄積したメラニンは美白アイテムを使って排出し、エイジングや炎症の原因になる酸化物質はデトックスマスクで取り去る。とはいえ、一生懸命やりすぎて肌を摩擦するとキメが乱れ、炎症や色素沈着の原因にも。優しい基本のケアで、肌を慈しむことから始めましょう」