原料にんじんの産地のひとつである茨城県の畑にて。「採りました!」とうれしそうな能町さん

2024年、何気なくスーパーで購入した『カゴメにんじんジュースプレミアム』のおいしさに感動を覚え、ジュースの大ファンになった文筆家・イラストレーターの能町みね子さん。国産にんじん100%の甘みと香り、深みある味わいが彼女を虜にし、今では箱買いをするほど愛飲している。“勝手に普及委員長”として活動してきたジュース愛が実り(?)、ついに2025年、“「カゴメにんじんジュースプレミアム」公式普及委員長”に就任!今回はそのおいしさの秘密を探るため、2026年1月出荷分の製造過程を見学すべく、原材料のにんじんの産地のひとつである茨城県・牛久とカゴメの製造工場がある栃木県・那須塩原に足を運んだ。恋焦がれたジュースの産まれた地で能町さんはどんな思いにかられるのでしょうか?
(取材・文:小林久乃 撮影:本社 武田裕介)

茨城県出身の能町さんは、牛久のロケ現場に当日実家から登場、カゴメの契約農家である阿部さんの畑で同窓生トークに花を咲かせた後、実際ににんじんを畑から抜き、その後栃木の工場へ移動して工場内部を見学。まさに第1回目のラインで生産されたばかりの「カゴメにんじんジュースプレミアム」2026年版を試飲しました。

カゴメの製造工場前で笑顔の能町さん。「目の前で毎日飲んでいるジュースが作られると思うと、感動です」

——今回新しく導入された「にんじん甘しぼり製法(*1)」で作られた2026年版の味はいかがですか?

能町みね子(以下、能町):すごくコクがあって、砂糖不使用と思えない甘みもあって…(うっとりとした表情で)。今朝2025年版の最後の1杯を飲んできたのですが、2026年版はさらににんじんらしさが際立っています。カゴメさんの「にんじんジュースプレミアム」の製法は本当ににんじんだけで作られていると聞いて、納得です。本当に雑味もなくて飲みやすいんですよね。2025年でも十分おいしいのにさらに今回また新しい製法にチャレンジされていると聞いて驚きました。今日製造工程を自分の目で見ることができて、感動で…。ベルトコンベアで流れてくるパックジュースが可愛く見えてしまったほどです。(笑)

*1 にんじんを切らずに茹でてから搾ることで、甘みとコクを引き出すカゴメ独自の新製法(特許 第 7727068 号)

「土に触れるのはだいぶ久しぶりです。にんじんそのままの状態を見られるのは、なんだかありがたい気持ちになります(笑)」

——原材料のにんじんを作っている畑を訪れた印象は?実際ににんじんにも触れられましたね。

能町:子供の頃祖母が実家で家庭菜園をやっていたので、そこで土に触れてはいますが、畑から作物を収穫するのは久しぶりの体験。掘り立てのにんじんを見るのも、触るのも初めてでした。大きさにびっくりしたのと、土から出てきたときの香りがすごいんですね。今回の畑がある女化町(おなばけちょう)周辺は元々は原野だったとか。農作物ができるようになるまでにはきっと相当ご苦労があったと思うんですよ。年々暑さも厳しくなる中、毎年続けてにんじんを作ってくださっていることに頭が下がります。

先端が割れるほど、畑で十分に育ったにんじん。「品質や味には問題ないのでカゴメさんでジュース材料になるんです!」と農家の阿部さん
にんじん農家 阿部和也さんのお話

にんじんの生育や品質は発芽で決まります。7月に畑に種をまいて発芽させるのですが、最近の酷暑で、夏は水を撒いても30分くらいで土がカラカラになってしまうことも……。水分不足で芽が出ない、出ても熱風で枯れるなど、厳しい状況です。ただうちは、親の代から深い井戸を掘り、それを畑に配管して水を供給していますので、根っこが良く伸びて太ったにんじんが育ちます。畑で十分に育ったにんじんは、掘り出したらお尻が割れるんですよ。そうなると食用には出荷できませんが、品質や味は問題ないので加工(ジュース)用であれば納品することができるのでありがたいです。3箇所の畑を交替で休ませながら栽培しているので、自信を持ってにんじんをカゴメさんに提供できていると思っています。

——2024年に「カゴメにんじんジュースプレミアム」をスーパーで見かけたのが出会いと伺いました。

能町:私はもともと珍しい飲み物をいただくのが大好きで、海外に行っても現地のフルーツジュースを選んで飲みます。なので「〈にんじん100%〉ってどんな味なんだろう?」と、興味津々でペットボトルを1本購入したら、おいしくて感激でした…! すぐに追加で購入しようとしたんですが数量限定販売のため、なかなか手に入らず、通販で箱買いを。おそらく人生でジュースを大量に購入したのは初めてです(笑)。自由に飲む量を調整できるので、ペットボトルのもので毎日飲んでいます。「こんなにおいしいからずっと作り続けてほしい!売れていれば生産は止まらないはず!」と思い、個人的に普及活動をするようになりました。

皮をむかれて次々と流れてくるにんじん。機械で処理しきれない汚れなどを、人の目で再度チェックして選別する
ジュースになる前のにんじんをパクリ。「素材そのものもおいしいです!」
※今回の試食は、取材のため特別に実施されたものです。

——能町さんに薦められたみなさんも、続けて買われているようですね。

能町:SNSでもずっと「おいしい」と言い続けて、仕事でご一緒している人たちにも宣伝しまくりました。私、夏だけ暑さを避けて青森県に住んでいるんですけど、そこで出会った人たちにも薦めたら、みなさん買ってくださって。こんなに何かを誰かに薦めまくったのは、人生で初めてではないでしょうか……。「カゴメにんじんジュースプレミアム」は、箱買い、勝手に宣伝活動、と初体験をたくさんさせてくれます。(笑)

まさに搾りたて! まだ温かいにんじんジュースを試飲。甘みが舌に十分伝わります
※今回の試食は、取材のため特別に実施されたものです。

——そしてついに“「カゴメにんじんジュースプレミアム」公式普及委員長”に就任されました。おめでとうございます!

能町:ありがとうございます(笑)。「言ってみるもんだ」とは、このことですよね。好きが高じて、商品の公式普及委員長になるのは今回が初めてのことなので、うれしいです。

パッケージされたジュースがベルトコンベアに流れていく様子を、なんとも愛おしそうに見つめる能町さん。ひょっとして恋?
出荷するジュースの味にばらつきがないよう、定期的に成分チェックを行う
カゴメ那須工場長・鍵谷和生さんのお話

わが社のにんじんジュースの歴史は、1980年代の缶ジュースから始まっています。「カゴメ にんじんジュースプレミアム」は2016年に冬季限定として発売、当初はストレート製法でしたが、2024年から濃縮還元製法に変更し、旬のにんじんのおいしさを活かしながら安定した品質を実現しています。さらに、2026年からは、にんじんを切らずに茹でてしぼるという「にんじん甘しぼり製法」を新しく採用しています。にんじんは本来、傷つけられると防御反応を起こして、青臭さやえぐみが発生しますので、にんじんをできるだけ傷つけないようにするのが、この製法の最大のポイントであり、製造現場としては苦労するところでしょうか。自然の素材のみで味を一定に保つことも繊細で難しい技術です。おいしさの判断は、機械での数値計測と、人の舌。社内で試験をパスした専属のパネラーが何度も試飲を繰り返し判断しています。実は「世界一のにんじんジュースを作ろう」と5年前からカゴメのメンバー一丸となって試行錯誤を繰り返して今に至っています。今年も自信あるジュースが完成しましたので、2026年版の「カゴメにんじんジュースプレミアム」をどうぞお楽しみください。

工場を訪れた日は2026年版商品の初回生産日。「能町さんがいらしてくれて、特別な日になりました」と工場長の鍵谷さん。最後はカゴメの皆さんと笑顔で

——最後に、今後何かリクエストはありますか?

能町:にんじん100%で作ろうってどなたが考えたのか…しかも、2026年版はさらに新しい製法にチャレンジされていると伺いました。
ぜひ毎年、継続販売していただいて、一人でも多くの人にこのおいしさを知ってもらえたら最高です!

約5年をかけて開発した独自の新製法で甘さを極めた2026年版のジュース。特別な味わいをぜひ確かめて

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