お前は自然体なところがええんや

記念すべき15周年1本目となる4月5日(金)は生見愛瑠が登場。翌週12日は江口のりこ、翌々週19日は木南晴夏をゲストに迎える予定だ。 

ゲストが思わず心を開いてしまうのは鶴瓶の人間味ゆえ


息の合った2人の掛け合いは続く。

鶴瓶:本当にあっという間の4年でしたね。僕が取材した内容をふと忘れてしまうことがあるんですけど、ガヤ(藤ヶ谷)はそれを自然と助けてくれるんですよ。基本的に別々に取材するんですけど、知らないことでもちゃんと引き出してくれるんです。

「あれ、なんやったっけ」ってなったときに、自然と話題を振ってくれるからすごいなと思いますよ。お互いに緊張したり、型にはまってたらそんなの絶対出てくるわけないと思うから、自然にできているんやなと感じますね。

藤ヶ谷:熟年のご夫婦が「あれ」や「それ」で分かりあって会話されることがあるじゃないですか。それと同じように何故か収録のときに鶴瓶さんが「あれあれ」と言っていると、「あ、このことだな」と分かるときがあるんですよ。年々分かってきている気がして、ちょっとうれしいですね。

鶴瓶:あれ不思議よな。ほんまにすごいわ。

藤ヶ谷:2020年に参加し始めた頃は、よく収録終わりに鶴瓶さんと電話をさせていただいて、アドバイスを求めていたんですけど、鶴瓶さんは「いやもうお前には何もない。最初からできているから何もないわ。お前は自然体なところがええんや」って言ってくださって。それを自分の良いところだと認識するようになりました。

鶴瓶:自然な空気で進行していくって非常に難しいんですよね。それが最初からできてるからもう言うことないわって。