<予告>

桂場のいる最高裁長官の執務室のドアを開けて中に入る寅子。

誰かとにらみ合う桂場。

複雑な表情で桂場をじっと見る星航一。

その背景に「踏みいられないために、長官として巌(いわお)となったんじゃないんですか!」との寅子の声と、「なに!」と怒気を含んで反応する桂場の声が流れる。