老いることは怖いし不安

マンガ『オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』

父が老いを受け入れるのに葛藤し、自立を装うことに違和感を感じたこともあったが、私自身が老いを感じると、父の気持ちも少しずつ思いやれるようになった。

老いはショックであると同時に、自分が自分でなくなるような気もして怖いし不安だ。

私はまだ父の介護をしなければならない。父の気持ちはわかるし、支えたい。ただ自身の負担も増しているから、父の気持ちが介護の重荷になるときが正直あり、父への気持ちは複雑だ。

第60話へ続く

原作はこちら

【関連記事】
コロナから復活した96歳認知症の父。電話攻撃に辟易していると、父は「久美子多忙 TELしないこと」とメモしていた
【認知症の父、スマートスピーカーに反応!】「石川さゆりは何歳か?」と質問すれば私より先に答えてくれる父の相棒…老々介護の父と娘【第45話まんが】
【認知症の父は起こした事故の記憶がない】これで父の運転も最後か…しんみりも束の間、車を買うと言い出して…老々介護の父と娘【第35話まんが】