幸せを取り戻すためなら手段は選ばない。そう、たとえ“夫”を殺してでも…。

気がつけば30代後半――。幸せのためにしたはずの結婚には後悔しかなく、キャリアの限界も見え始めた…。

“こんなんだっけ、私の人生…”

そんな思いを抱く大学時代の同級生・甲本麻矢(安達祐実)、加賀美璃子(相武紗季)、榊友里香(磯山さやか)の3人はよく飲みに行っては夫への愚痴を口にし、日ごろの鬱憤を晴らしていた。

(c)「夫よ、死んでくれないか」製作委員会

ある夜、友里香の家に呼び出された麻矢と璃子。友里香から告げられる“私、夫を殺しちゃった…!”。さらに、麻矢の夫もある日を境に失踪してしまい――。

大きく回り始めた3人の運命の歯車。結婚に奪われた幸せを取り戻すために奮闘する妻たちの復讐が今始まる!

大手デベロッパーに勤務し仕事熱心がゆえに結婚したことをキャリアアップの妨げと感じている 甲本麻矢(こうもとまや)役は、ドラマ「家なき子」(日本テレビ)で一世を風靡し、「捨ててよ、安達さん。」(テレ東)や大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)にも出演するなど、幼少期から繊細な感情表現やリアルな演技で視聴者を魅了し続ける 安達祐実に決定!ある日、夫が突然失踪――。その事件をきっかけに運命の歯車が動き出し、麻矢は翻弄されていきます。

夫の異常すぎる偏愛に悩むも、大恋愛の末のスピード婚だったためプライドが邪魔して誰にも相談できずにいる 加賀美璃子(かがみりこ)役には、ドラマ「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」(フジテレビ)「ラスト・ドクター ~監察医アキタの検死報告~」(テレ東)や連続テレビ小説「おむすび」(NHK)に出演し、爽やかで魅力的な存在感でヒロインから悪女まで幅広く活躍している相武紗季 。相武は今作がテレ東初主演です。離婚に応じない夫に苦慮する璃子の体にある異変が生じ、人生最大の決断を強いられることに…。

日常的に行われる夫のモラハラに苦しみながらも、「理想の家庭」に縛られる榊友里香(さかきゆりか)役には、バラエティー番組はもちろん、ドラマ「女ともだち」(BSテレ東)大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)、「嘘解きレトリック」(フジテレビ)などに出演し、コメディーからシリアスまで幅広いジャンルで活躍中の磯山さやか。ある出来事をきっかけに夫に対する殺人未遂を起こしてしまい、自分の行為を正当化しようとするあまり、暴走を始めて事態は思わぬ展開に…。

幸せを取り戻すためなら手段は選ばない。そう、たとえ“夫”を殺してでも…。

結婚の理想と現実を知り尽くした、“親友女子3人”が共闘、衝突、マウンティングを繰り返し満身創痍になりながらも、それぞれの人生のリスタートを目指していく。

本当の幸せは自分で掴むのか、それとも他人から与えられるものなのか…。本来の自分を取り戻し、自分の幸せな人生を求めて奮闘する、女性共感度120%のノンストップ・マリッジサスペンスドラマに、乞うご期待!