保護猫のマーチが大切な存在
ホイみ そういうエスムさんもマーチくんと幸せな生活を送っているし。
エスム マーチは猫だけどね。(笑)
――なぜ、猫ちゃんを飼うことに?
エスム 猫動画を観たりして、「猫のいる生活いいな」と思っていたところ、仲良しのシンガーの方から「エスムさんに合いそうな保護猫がいる」ってすすめられて。とはいえ、最初はちょっとイライラしていました(笑)。
猫を飼うのは初めてのことだし、かれこれ25年以上もひとりで自由気ままに暮らしてきたので、自分以外の生命体と一緒に暮らすことがストレスで。でもある日、病院に連れていく途中で不注意から逃がしてしまって。そのときの焦燥感たるやすごかった。帰宅しても、いつも出迎えてくれる猫がいないことがすごくショックで。
翌日には無事に戻ってきたものの、自分の中でこんなにもマーチが大切な存在になっていたんだなと気づきました。一人暮らしのときは仕事で徹夜もしょっちゅうでしたけど、今はマーチが「そろそろ寝よう」とすり寄って来るので、徹夜をすることもなくなって健康的な生活になりました。
ホイみ 私は無風も無風。この5年間で何も変わっていませんね。
――会社勤めも続けていらっしゃる?
ホイみ はい、最近は有給休暇がなくなってきて。『釣りバカ日誌』の浜ちゃんばりに、「次の有休をどうとるか?」みたいな状態です。会社の方々は私の活動を応援してくれているので本当にありがたいんですけど、午前中は会社、午後は歌手といったスケジュールの日は精神的な切り替えがしんどいです。
ドリアン そういえば、この5年の間に、ホイみさんの肝臓がどんどん心配な数値に(笑)。体型も、5年前に比べて…ねぇ…。
ホイみ スクワットやダイエットもしてるんですけどね。ドリアンさんはKILAくんが、エスムさんはマーチくんが健康管理をしてくれている。でも、私には夜中にラーメンをバカ食いするのを止めてくれる人が誰もいないから、こんなにふくよかになっちゃったんですよ。