まずは公園が多い

どこにあるのか?
名古屋市から瀬戸市へ伸びる瀬戸街道の中間に位置します。名古屋市のベッドタウンともいわれる。愛知県森林公園、城山公園、小幡緑地(東園)などの公園が多い。特に、愛知県森林公園は、市の面積の15%程度を占める。

そう我が故郷は、公園が多いのです。
かつて(今も)小学生時代、授業中の窓からは城山公園の整備された美しい池と青々とした森がみえていた。

池のまわりを歩いてみれば、ヘンゼルとグレーテルを思い出す、木々が迫ってくるような散歩道。
少し歩くと旭城。春の桜まつりはそれは見応えがあり、桜の花舞い散る中、遠くに見えるローカル線、4両の瀬戸線をみながら、その手前には、田んぼが広がっている。田んぼのあぜ道をカクカクと曲がりながら駅まで歩くのも楽しい。
 

旭城。春の桜まつりはそれは見応えがある

尾張旭市の土地の15%を占める森林公園は、いま考えればスマホもなくてどう待ち合わせしていたのだろうと思う巨大な公園だ。
どこまでも続く丘陵地の芝生の向こうには、また青々とした木々たち。
幾度となくお弁当を持ってビニールシートを敷いて、家族でピクニックに行ったことを覚えている。

尾張旭市最大の墓園にはわたしの両親も眠っているが、そこへ向かう道は尾張旭市のシンボルロードと呼ばれていて、歩道は広く幅がとってあり脇には木々が。池のまわりにも公園があり、芝生の上で語る人たち、遊具で遊ぶ子どもたち。ここも好きなスポットのひとつである。

城山公園横の小道