抽選に外れてもパビリオンは楽しめる
結局、空いているパビリオンを攻めることにした筆者。カンボジア館とインド(バーラト)館に入場できました。
カンボジア館は、水稲のレプリカが館内の中央を彩ります。その中ではちょうど伝統楽器の演奏会が。その上には何かのレリーフを象ったサイネージが展示されていましたが、このときは何のレリーフなのか分からず。あとで調べてみると、乳海攪拌(にゅうかいかくはん)というヒンドゥー教の天地創造神話で、アンコールワットにその壁画が描かれているそうです。
インド館は一度に入れる人数が決まっており、入場制限がかかっていました。しばらく待っていると制限が解除され、運良く中へ。館内は工芸品や鉱物の展示のほか、最新の宇宙開発技術の映像紹介と月面探査機の展示もありました。奥には「多目的ホール」と書かれた部屋が。最初は休憩室かと思っていたのですが、そこでは無料のヨガ体験が行なわれているとのことでした。

インド館では無料のヨガ体験が行われている