「私の代わりにママとして
小学校受験の面接を受けてほしい」

本作で主演を務めるのは波瑠と川栄李奈。

波瑠は、2019年の火曜ドラマ『G線上のあなたと私』で主演を務めて以来6年ぶり、川栄は、ゲスト出演した金曜ドラマ『コウノドリ』(2017年)以来8年ぶりにTBSドラマに出演します。また、川栄は今回がTBSドラマ初主演。

2人ともNHK朝ドラの出演経験があり、波瑠は『あさが来た』(2015年)、川栄は『カムカムエヴリバディ』(2021年)でヒロインを務め、全国的な人気を博しました。

波瑠と川栄は『#リモラブ 〜普通の恋は邪道〜』(2020年/NTV)以来5年ぶりの共演で、今回は正反対の人生を歩む女性を演じます。2人の女性が娘を通して共闘していく姿がどのように描かれるのか――主演の2人からは以下のコメントが届いています。

<波瑠コメント>

私が演じる花村薫はお勉強ができて仕事もできる、けどどこか不器用なキャラクターなんじゃないかなと思っています。薫が自身に求める理想やクオリティの高さを、周りの人や環境にも求めてしまうから薫は転職がうまくいかない。自分にも厳しくする分、周りに求めるものも多くなってしまうところが自分にもどこか少し似ているなと思います。

脚本を読んで感動や面白さ、スリルもありながらすごく丁寧に家族愛が描かれた、なんて斬新な物語だと思いました。頼もしいキャストのみなさんが集まってくださって本当にわくわくしています。撮影はこれからなので、すごく楽しみな部分とドキドキしている部分がありますが、茉海恵さんといろはちゃんと“フェイク”だけど本当の家族のように、お2人を支えられる相棒になれるようがんばっていきたいと思うのでぜひ観てください!

<川栄李奈コメント>

私が演じる日高茉海恵は、元ヤンで勉強が苦手なまま高校を中退しましたが、現在はベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長です。娘・いろはを育てるシングルマザーでもあり、自分の代わりに娘の小学校受験の面接を薫さんにお願いするという役どころです。

脚本を読んで今の時代にすごくぴったりだと感じましたし、家族愛もとても大切に描かれているので演じることが楽しみです。実生活でも6歳の子どもの母親なので、役に活かせるのではないかなと思っていますし、働くママさんにも是非観ていただきたい作品です!

キャストとスタッフのみなさまと絆を深めながら、観てくださる方がどんなふうにこの作品を受け取ってくださるのかを大切にしながら作品を作っていけたらなと思います。ぜひご覧ください!