
TBSは、2025年10月期の金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10時)で、波瑠と川栄李奈のダブル主演の『フェイクマミー』を放送することを発表しました。
本作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が子どもの未来のために“母親のなりすまし”という禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約を結んだことから始まる、ウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。
脚本を務めるのは、次世代を担う脚本家の発掘・育成を目的としたプロジェクト「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」の第1回で大賞を受賞した「フェイク・マミー」の作者・園村三。
監督は『海のはじまり』(2024年/CX)の演出も務め、CM監督としても活躍するジョンウンヒで、TBSドラマは今回が初参加です。
波瑠が演じるのは、東京大学を卒業して大手企業に就職し順風満帆なエリート街道を歩んでいたものの、訳あって突発的に会社を辞めてしまい、転職に苦戦している花村薫(はなむら・かおる)。
川栄は、花村が面接を受けたベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長で、ヤンキー時代に培った抜群のコミュ力を活かしながら働く一方、非公表の娘・いろはをひとりで育てるシングルマザーの日高茉海恵(ひだか・まみえ)を演じます。
薫は茉海恵から、小学校受験をするいろはの家庭教師を頼まれます。希望する名門私立の小学校は規律と伝統を重んじており、保護者に求めるもののハードルも高く、茉海恵にとって仕事との両立は到底不可能。さらに、入学試験では筆記試験のほか親子面接が重要視されており…茉海恵は薫の圧倒的な学力と知性を評価して、「お受験の日、私の代わりにママとして面接を受けてほしい」と薫に驚きの提案を持ちかけることから、物語が始まります。