漫画『夫が義母にコッソリ援助』
もし夫が義母にコッソリ援助していたら…。44歳の山崎真理子さんは、中学2年生の娘と小学5年生の息子を育てる2児の母。覚えのない夫名義の通帳を見つけると、そこには義母に毎月送金していた記録が。家計に余裕はなく、子どもにお金を遣ってほしいとモヤモヤする真理さん。そんな中、義母のパチンコ通いが発覚。分かったうえでお金を渡していた夫に、離婚を切り出すと…

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ほんとに離婚するのね…

前話からの続き

義実家から戻り、夫と最後に言い合いをしてから、夫とはほぼ口を聞いていません。

数日後、机に置かれていたのは、署名済みの離婚届でした。

漫画『夫が義母にコッソリ援助』

最終的な取り決めは、慰謝料はなし。家は私が受け取り、貯金は夫に多めに渡すことで決着しました。

子どもたちには、これからは3人で暮らしていくことになるけれど、お母さんがちゃんと働いて生活を守るから安心してほしいと伝えました。夫も「会えなくなるわけじゃないから」と繰り返し謝りましたが、子どもたちは俯いたまま、私も何度も「ごめんね」と言うしかありませんでした。

そんな中、夫がいないところで子どもたちは顔を上げ、「お母さん、私たちは大丈夫だよ」と言ってくれたのです。その言葉に胸が熱くなりました。守るつもりだったのに、逆に励まされていたのだと気づきました……。

その翌日、義母から電話がかかってきました。

子供の未来はわたしが守り抜いてみせる↓↓↓