やまもと ひろみ ヘア&メイクアップアーティスト。1964年広島県生まれ。成熟世代に向けて、わかりやすい美容メソッドとメイクの楽しさを提案。インスタグラムで不定期に10分間の「ビューティライブ」を配信中。著書に『60歳ひとりぐらし 毎日楽しい理由』
去る9月7日、東京・虎ノ門のホテル「アンダーズ東京」で開催された「50代からのときめきメイク講座」。多数の応募者の中から抽選で選ばれた20名が参加し、笑いあり、感動ありの時間を過ごしました。
第1部は、ヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さんと本誌編集長によるトークコーナー。
山本さんは、「大人の肌は、乾燥して、弾力がなくなったドライフルーツのようなもの。でもお手入れ次第で整えられるのです。丁寧なスキンケアも大切ですが、今日はベースメイクで肌をきれいに仕上げるポイントを紹介しますね。肌が整うと、自信が出て気持ちも前向きになるはず」と話します。
『婦人公論』読者の中には、自分のメイクに自信を持てないという方も少なくありません。
「シミやシワを隠すために時間をかける必要はないのです。メイクが上手になるコツは、まずは鏡をよく見て自分を知ること。持って生まれた素材を最大限に生かしてほしいと思います。テクニックなしでもうまく仕上がるアイテムを味方につけ、もっとメイクを楽しみましょう」(山本さん。以下同)
力強いアドバイスに、目を輝かせ大きくうなずく人の姿も。
右/パラビオセット(クレンジング、ふきとり用化粧水、ウォッシング、ローション、ミルク)の1週間おためしセットを参加者全員にプレゼント
第2部は、いよいよ実践です。
最初にヤクルトの担当者より、「ヤクルトは70年にわたって化粧品研究をしていること」「発売から30年を迎える『パラビオ』シリーズは乳酸菌発酵技術を生かしたスキンケアであること」を紹介。そのパラビオから、トーンアップベースとクッションファンデーション、フェイスパウダーが新しく誕生します。3品共通でスキンケア同様の保湿成分を配合。ベースは、黄ぐすみだけでなく、影を補整して明るい肌に整える効果があります。クッションファンデは、カバー力があるのにくずれにくく、潤いを長時間キープできる優れもの。フェイスパウダーは、溶け込むようにフィットしてテカりや化粧くずれを防ぎ、透明感もアップしてくれます。山本さんがそれらの効果的な使い方を教えてくれました。
「『パラビオ』のベースメイクは、大人の肌に不可欠なつやと潤いを与えてくれる設計なのがいいですね。ベースは、フェイスラインから首筋まで伸ばして肌の明るさを均一に。クッションファンデはカバー力があるので、頬を中心に塗布し、フェイスラインはなじませる程度にしましょう。テクニックいらずで、上質なフィルムを貼ったようなつるんとした肌に仕上がります。仕上げのパウダーは、粉をしっかりパフにもみこんで余分な粉を払ってから肌にのせて」
実際に試した参加者からは、「軽やかな仕上がりで自然にカバーできる」「クッションファンデを使うのは初めてですが、しっとりするのにベタつかず使いやすい」「パウダーも粉っぽさがない」と感動の声が。
山本さんの「きれいは力」というメッセージが心に響く会となりました。

1 パラビオ ACトーンアップベース SPF30·PA++ 30g¥7,700
2 同 AC クッションファンデーション 全3色 SPF50+·PA++++ 14g¥11,000(セット価格)
3 同 AC フェイスパウダー 30g¥11,000(パフ付き)
記事内の商品価格はすべて税込です



