厚焼き卵は火の入れ方がポイント
続いて、厚焼き卵を挟む場合は、卵液を作るところから注意すべきポイントが。きめの細かい卵焼きをつくるためには、かき混ぜる際に空気を入れすぎないよう、菜箸をボウルの底に付けたまま卵白を切るように混ぜましょう。さらに、こし器や目の細かいザルで濾しておくとより滑らかな仕上がりに。
中火で熱した卵焼き器に卵液を一気に流し入れ、底から大きく混ぜながら半熟状にしていきます。最後は、蓋をして余熱で火を入れるのがコツ。フライ返しで半分に折りたたんだら、ふわふわぷるぷるの厚焼き卵のできあがりです。
家事を学ぶバラエティ番組『家事ヤロウ』では、レンジで作れる厚焼き卵サンドの作り方が紹介されていました。ふわふわの厚焼き卵を作るポイントとして、ボウルに調味料とともにマヨネーズ大さじ1を入れます。耐熱容器に入れたら、フタをせず600Wで約2分加熱。ここでもう一工夫あり、外側の固まった部分を内側に向けて全体をかき混ぜ、もう一度600Wのレンジでさらに2分加熱します。からしマヨネーズを塗った食パンで、ふわふわの厚焼き卵を挟めば完成。
ちょっとしたひと手間がおいしさを引き出してくれる卵サンド作り。いつもよりワンランクアップした卵サンドをぜひ味わってみてください。