日曜ドラマ『DOCTOR PRICE』((c)ytv・(c)逆津ツカサ・有柚まさき/双葉社)

<前回のあらすじ>

「ここから先は、君の力は必要ない」鳴木から突然、クビを宣告されてしまった夜長。

夜長は、石上から「前に進むべき」と背中を押され、しばらく試用期間として「メディエイト・マネジメント」で働くことにする。

すると夜長と石上の元に、腫瘍内科医・川辺千鶴(雛形あきこさん)が求職者として訪れる。川辺は、夜長の亡き母・梨沙が3年前、極東大学病院に入院していた頃の主治医だった。

腫瘍内科医の道を捨ててでも、希望額の年収2,000万円を優先したいと語る川辺をみて、夜長は違和感を覚える。その裏にも、網野院長の影がちらつくのだった……。

一方、天童はスーツ姿の男数人にある話を持ち掛けていた。その後、彼らを見送る天童のスマホのもとへ着信が入る──。

そんな折、鳴木は、網野を追い詰めるべく、最後の勝負を仕掛ける──!鳴木は、Dr.コネクションのオフィスに記者たちを集めて突如会見を開くのだった。その配信を網野も見守るがその行方は…。そして、《ある人物》の協力を得た鳴木の次なる動きとは?!

一方、夜長は亡き母の件で助けられた川辺の力になりたいと奮闘する。そして、夜長の過去が、ついに明かされる。母との別れ、鳴木との出会い──。夜長は、鳴木との出会いの裏に隠された《ある真実》を知ることになる──。