●トレーニングについて

個人ごとに組まれるRIZAPでの私のメニューは、50分の筋力トレーニング(無酸素運動)のあとに、30分の有酸素運動。筋力トレーニング後に有酸素運動を行うことでより脂肪燃焼に効果的とのことで、私の体力に合わせてトレーナーさんが強度を設定してくれました。マシンを使うトレーニングはそんなに多くなくて、あとは簡単な器具を使ったり、自重を使ったりしたトレーニング。運動初心者の私でも安心してできるので、トレーニングに取りかかりやすかったです。

自重トレーニングはフォームが大切だそうで、トレーナーさんがつききりで見てくださるのが、ありがたかった! 家でする体操などは、10回同じ動作をしてるつもりでも、後半フォームが崩れてしまいますよね。フォームが崩れたら整えてもう一度やり直し。だからちゃんと狙ったところに効くんです。

●食事について

更年期症状もあったので、RIZAP開始前に健康診断を受診し、現状の身体の状態を知ることによって、体調を整えることから始めようということに。私がもともと糖尿病の一歩手前だったので、極端な糖質制限は危険という判断が下り、ユルめの糖質制限でのスタートになりました。

RIZAPでアドバイスをいただき、身体にいい成分、EPAを摂れるお魚のメニューや、むくみ予防につながるカリウムの多い食事を実践しました。低GI値の玄米やサツマイモを中心に糖質は摂取し、栄養バランスを考え、身体に負荷をかけないよう工夫したことで、自分に合った食事の知識がついたことが嬉しかったです。

ある日の食卓。ホッケをメインに、バランスの良い食事(写真提供:大神いずみさん)

私は、糖尿病家系なので、ここ数年、健康診断も憂鬱で敬遠したい気持ちでいました。内心、病気と宣告されてしまうのが怖かったんですね。それがRIZAPの指導で、体重が減る前から、糖尿、コレステロールや中性脂肪の数値はみるみる改善していきました。このダイエットは食欲との戦いが苦しくて、手放しで進められる類のものではないのですが、悪いことだけは一つも起きませんでした。達成した今となっては、良いことしか見当たりません。

 

●トレーニングについて

大神様は運動経験がほぼなし、ということで、筋力の少なさがまず大きな課題かなと思いました。しっかりお身体を動かして、筋肉をつけていくことを一番重要視しました。筋力の向上以外では、お身体の硬さと動かし方は改善が必要でしたので、姿勢と柔軟性の改善を重点的にやらせていただきました。脂肪量の減少などの停滞がみられたときは、「休む」ことの必要性もお伝えし、入浴やストレッチもご案内しました。

●食事について

大神さんのお身体の状況に合わせて摂取する糖質も変化させました。例えば、お通じが良くないときに玄米に変えたところ、お通じが通常に戻っています。また、果物系は糖質量が多いため通常ご案内を控えますが、むくみ改善や疲労回復などの理由からイレギュラーで取り入れました。お子様の野球応援で、屋外の寒いところで長時間過ごして冷えを感じられていたので、対策代謝アップのために温かいスープを摂取していただきました。

また、大神さんは水分と塩分を体内に抱えこみやすそうな傾向がある(=むくみが見られる)ため、推奨の水分摂取量2Lを1Lに調整する日を設けたり、むくみ解消によいとされるタンポポ茶やコーン茶なども取り入れるようアドバイスしました。

一家の主婦ということもあって、育ち盛りの息子さんやご主人のお食事と、自身の食事を分けてご準備いただくストレスがありました。その解消のために、かつカロリーコントロールをしながら栄養も摂れるRIZAP商品のサポートミールを積極的に活用いただくよう勧めました。

ある日の食卓。「サポートミール」を取り入れて(写真提供:大神いずみさん)

●その他

大神さん世代の方も多く通っていただいています。年齢とともに代謝が落ち、女性は特に更年期などでホルモンバランスが変わってくるため、ニーズがあるのではと思います。また、健康面に不安がある方も安心して通っていただけるように、RIZAPには提携の医療機関がたくさんあります。お客様それぞれの体質や病気・怪我の既往歴、治療状況に応じて医師と連絡を取り合うことで、安全を最優先にしながらボディメイクを行っております。