毎日の掃除に【重曹】

水溶液にすることで弱アルカリ性になり、酸性の汚れや臭い(アンモニア臭や生ごみの臭いなど)を中和して落とします。海水に含まれる成分で、食品にも使われるため、人体にも環境にも無害。

濃度1%の重曹水であれば白く跡が残らず、カビの栄養源となる界面活性剤も含まないため、2度拭きやすすぎの手間がいりません。

水に溶けにくい性質を利用し、クレンザー(研磨剤)代わりに使っても。

 

<重曹水の作り方>
水に溶けにくいため、40℃前後のお湯を用意。1カップ(200mL)のお湯に小さじ1/2の重曹を溶かせば、濃度1%の重曹水が完成。濃度を1%より上げても汚れ落ちは変わらず、濃すぎると乾燥後に白浮きしてしまうので注意

 

<注意点>
アルミ製品や畳は、アルカリと反応して変色してしまうので注意。また傷がつきやすいものには、粉のまま使うのはNG。重曹水はその日のうちに使い切る

 

《使い方1》バスタブをこすり洗い

濡らしたアクリルたわしや薄手のメッシュクロスに重曹を振りかけて、角質汚れでざらついたバスタブをこすり洗いすれば、クレンザー代わりになってバスタブはツルツルに。入浴剤に含まれる成分と同じため、すすぎ残しがあっても安心。

 

(ほかにも)
お風呂場の床、シンク、洗面台、便器の内側など