
95歳、男やもめの頑固な父を、67歳の一人娘が介護する…笑って泣ける介護連載『オーマイ・ダッド! 父がだんだん壊れていく』が好評につき単行本化。この物語を原作に、主人公たちの若い頃まで遡り、家族の物語をとんがりめがねさんの漫画でお届けします。
母は39歳でこの世を去った
前話からの続き。病気が発覚してから1年も経たないうちに、手術の甲斐も虚しく、母は39歳でこの世を去った。
私たちの前では平然としていた父だったが、一人泣いていることもあった。ずっと一緒にいるはずだと思っていた伴侶に先立たれた悲しみは、どれほどのものだっただろう。
父になんと声をかけていいのか、どうやったら父の悲しみに寄り添ってあげられるのか。10代の私にはまったくわからなかった。
↓↓↓学校の提出物など母の代わりに父がやることに