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I’m a teetotaler today.
(今日は休肝日なんだ。)

【キーワード】
teetotaler = 禁酒主義者

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「飲めない」のではなく「飲まない」

僕はあまり、お酒が強くありません。ビールなら平気ですが、ウイスキーのような強いお酒はほとんど飲めない。ウイスキーの色あいや風味は好きなのに、残念です。あの香りは、イギリスの田舎を思い出させます。

「お酒が弱い」を英語で直訳すると、“I’m weak with alcohol.” です。しかし、ネイティブはあまりこういういい方はしません。「僕はあまり飲めない」を意味する “I can’t drink much.” が一般的です。また、“I’m not much of a drinker.” は、「あまり飲む人じゃないよ」という意味。drinker は「お酒を飲む人」ですね。そして、「二日酔い」は、hangover(ハングオーバー)。「私は二日酔いになりやすい」は、“I get a hangover easily.” といいます。

「休肝日」は、いい言葉ですね。でも、これを英語でいい表すのは難しい。肝臓は英語で liver(リバー、レバー)なので、「今日は肝臓を休めたい」を意味する “I want to rest my liver today.” とはいえるけど、少し回りくどい。禁酒主義者を意味する teetotaler(ティートータラー)を使って、“I’m a teetotaler today.” というのが、いいかもしれません。直訳すると、「私は今日、禁酒主義者」ですが、「今日は飲まない」「休肝日」という意味で通じるでしょう。

ちなみに「下戸です」と伝えたいなら、「不寛容、不耐性」を意味する intolerance(イントレランス)を使い “I have an alcohol intolerance.” といいます。

いずれ僕も teetotaler になりそうです。でも、お酒の香りだけは、愉しみたいと思います。