「女子より女子♡な美容研究家」のキャッチコピーで、テレビ通販の商品プレゼンター、商品プロデュース、Voicyパーソナリティなどを務める藤本スバルさん。大学卒業後、演歌歌手を経てメーカーで20年間勤務し、化粧品営業責任者の経験を積んだのち独立。「肌トラブルに悩む中年オジさん」から美肌美容研究家への華麗な変身を遂げました。独自のスキンケアメソッドとともに、自分らしく・ありのままで生きる姿はSNSでもファンが多く、ファンミーティングには全国から参加者が。講演会は全国300回、延べ10,000人以上を集め、テレビ通販では1日で1億5,000万円の販売実績があります。藤本さんが伝えたい、今からでも、誰でも変われる!メイク・美肌術を連載します。
厚塗りは老け見えのもと
大人肌にこそ“薄づき×ツヤ”が若さの鍵
骨格がしっかりとした男顔の私が、女性らしい柔らかい印象の顔づくりのためにまず力を入れたのはベースメイクです。
実は、最初は肌のアラや骨格を隠すためにファンデーションを厚塗りしていましたが、かえって男っぽく老けて見えました。
失敗をくり返しようやく行き着いたのが、透明感、ナチュラルさ、女性らしさを重視するスバル式・ベースメイク。それには大切なコツが2つあります。
(1)ファンデーションが薄づきで素肌感があること
厚ぼったいベースメイクをしてしまうと、かえって目尻のちりめんジワやほうれい線が目立ち、若々しい印象が失われます。また、素肌そのものがもつ血色感や地肌の色が隠れてしまい、透明感とはほど遠い印象になります。
(2)お肌に発光するようなツヤがあること
透明感にツヤは必ず必要です!肌にツヤがあると若々しさと透明感が出ます。また、男性の肌はどちらかというとマットでドライな質感。女性の肌はキメが細かくてツヤがあるイメージなので、肌にツヤがあると女性らしく見えます。

こんなに違う!藤本さんのビフォーアフター