「室内」をテーマにした印象派作品が勢揃い

印象派の作品といえば、移ろう光をとらえた屋外の自然風景を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
とはいえ、印象派画家の最初のグループ展が行われたのは、近代化が急速に進む1870年代のパリ。活気に満ちた都市やその近郊での暮らしを画題とし、“室内”における人々の日常的な様子を描いた画家も数多くいました。

本展では、「印象派の殿堂」ともいわれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点と、国内外の重要作品、合わせて約100点を展示。室内を舞台とする作品を中心に、印象派の画家たちの関心のありかや表現の挑戦をたどります。

オルセー美術館の印象派コレクションがこの規模で来日するのはおよそ10年ぶり。なかでも、若きエドガー・ドガの代表作《家族の肖像(ベレッリ家)》は日本初公開となります。そのほかにも、エドゥアール・マネやクロード・モネ、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌらの名品も一堂に会するこの機会に、印象派のもうひとつの魅力をぜひ堪能してください。

エドガー・ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》 1858-1869年 油彩/カンヴァス オルセー美術館、パリ
© photo:C2RMF / Thomas Clot
ピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》 1892年 油彩/カンヴァス オルセー美術館、パリ
© GrandPalaisRmn (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF


【応募締め切り日】10月14日(火)
※当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます(10月下旬頃予定)
 

■開催概要
オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語』
会期:2025年10月25日(土)~2026年2月15日(日)
開館時間:9時30分~17時30分(金・土曜日は20時まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、11月4日(火)、11月25日(火)、12月28日(日)~2026年1月1日(木・祝)、1月13日(火)(ただし、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)、1月12日(月・祝)、2月9日(月)は開館)
会場:国立西洋美術館(東京都台東区上野公園7-7)
観覧料:一般2,300円、大学生1,400円、高校生1,000円、中学生以下・心身に障害のある方及び付添者1名は無料

主催:国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網
特別協賛:キヤノン、大和証券グループ
協賛:DNP大日本印刷
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
協力:西洋美術振興財団

●公式サイト:https://www.orsay2025.jp/
●お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)

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