右から長女の和泉淳子さん、長男の和泉元彌さん、母の和泉節子さん、次女の三宅藤九郎さん。一家が月に1回ほど狂言会を行っている東京・神田明神の境内で
2020年のお正月、和泉流宗家敷舞台に一家そろって(写真提供◎和泉流宗家)
「今さらこれから同居をと言われたら、私も困ります(笑)」(和泉節子さん)
「晶紀には感謝しています。まぁ母も元気なので、晶紀の出る幕がない、とも言えますね(笑)」(和泉元彌さん)
「(夫は)私が喧嘩を売っても、買わないところもすごい(笑)」(和泉淳子さん)
「狂言では、さまざまな役割を引き受けます。裏方として幕を揚げる時も、全力でやります」(三宅藤九郎さん)
神田明神内の舞台で、狂言「附子(ぶす)」の一節を演じる元彌さん、淳子さん、三宅藤九郎さん