冬は夏山が恋しくなり、夏は冬山を恋しく思う

長野県の八方尾根スキー場も「唐松岳」への登山口として多くの登山者に利用されています。

ちなみに唐松岳登山口へはゴンドラ、リフトを乗り継いでスキー場の最上部まで上がっていくのですが、冬にスキー客が滑っていたゲレンデが、夏には牛の放牧地帯に姿を変え、牛がのんびりと草を頬張っている姿をゴンドラから見下ろすことができます。

【最終コマ】だからスキーも、ね(漫画:たまご)

また、ゴンドラからリフトへの乗り換え場所近くでは、冬に暖を求めて入ったレストハウスが、夏には涼を取る場所として、オープンテラスで営業していたり。

夏と冬で別の顔を持つゲレンデの姿を見ていると、冬は夏山が恋しくなり、夏は冬山を恋しく思うのです。