ウェディングドレスデザイナー桂由美の半生を高梨臨の主演でドラマ化した『はれのひ シンデレラ ウェディングドレスを日本へ!ある女性の挑戦』が、2024年2月24日に放送されます。
桂由美の山あり谷ありな人生をドラマ化
日本のウェディングドレスデザイナーの草分けとして知られる桂由美。『はれのひ シンデレラ』は、現在93歳の彼女の半生をたどったスペシャルテレビドラマです。
約60年前、日本の結婚式でウェディングドレスを着る花嫁は全体の3%だったそう。婚礼の際の衣装は和装が当たり前で、ウェディングドレスそのものが非常に珍しかった時代、桂由美は実業家として、変革者として、ウェディングドレスの普及に努めました。
1964年には赤坂に日本初のウェディングドレス専門店をオープン。しかし、着物業界からの嫌がらせや注文キャンセルといったトラブルや、難航する素材集めなど、そこには苦難の連続が待ち受けていました。
赤字続きで社員に給料を渡すのが精一杯、10年間ほぼ無休だったという桂由美。しかし苦闘を続ける中で、逆境を跳ね返すきっかけとなったのが、奇跡の一着"ユミライン"でした。『はれのひ シンデレラ』では、この山あり谷ありのストーリーをドラマでたどります。
ドラマ化にあたっては、劇中で使用するドレスや衣装の監修を桂由美本人が完全協力。公開されたメインビジュアルでも、主演の高梨臨と並んで桂由美本人の姿が見えます。
また、メインビジュアルの公開に合わせて、高梨臨からのインタビューコメントも届いています。