2011年3月11日の東日本大震災から、今日で13年を迎えます。地震や豪雨などの自然災害が頻発している近年。これを機に、もう一度家庭の防災準備の見直しを。自分でできる災害対策に役立つ記事を再配信します。
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実際に経験したからこそわかる、災害時に役立つ知恵。教えてくれるのはイラストレーターで防災士の資格も持つアベナオミさん。普段の生活から少しずつでも、準備できることがあると言います(文・イラスト=アベナオミ)
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実際に経験したからこそわかる、災害時に役立つ知恵。教えてくれるのはイラストレーターで防災士の資格も持つアベナオミさん。普段の生活から少しずつでも、準備できることがあると言います(文・イラスト=アベナオミ)
1自分と家族のリスクを確認しておく
あなたは杖、入れ歯、補聴器、眼鏡など身体の機能を補うものを使っていますか? 介護や介助が必要な家族は? 透析や酸素吸入など定期的な医 療ケアが必要な人はいますか? 親が施設にいる場合、災害時にどうするかもあらかじめ施設と話し合っておきましょう
2自家用車は一時避難所になる
自動車は冷暖房完備で、スマホの充電も可能です。自宅が危険な場合、車は一時避難場所になります。外出先で被災しても対応できるよう、懐中電灯、携帯トイレ、飴やクラッカー、飲料水、ウェットティッシュ、ひざ掛けなどをいつも車に備えておくと防災力がアップ! 大災害直後から給油できなくなるので、ガソリンは残り半分を切ったら給油する習慣を