大切な人の世界観を
花+テーマで実現
その人の生き方や世界観を表現する
近年、葬儀のイメージが少しずつ変わってきています。花はさまざまな種類や色が取り入れられるようになり、会場は故人らしさを感じられる演出が見られるようになりました。特に生花をふんだんに使う花祭壇が注目されていて、その中でも株式会社リベントが展開する『花葬儀®️』が人気を集めています。『花葬儀』を展開するきっかけとなったのは、花とその人らしさをもっと大切にするべきとの強い想いからでした。
「お葬式と言えば、菊や淡い色合いの花々が大半でしたが、故人の好きな花を使いたい、もっと華やかにしたいという声を数多くお聞きし、業界初となる花に特化した葬儀を始めました。私たちが一番大事にしているのは、大切な方をどのように送りたいのかをご家族にしっかりお聴きすることです」そう話すのは、代表取締役の三上力央さんです。
様々な花を使いながら、故人の生き方やどのように生きてきたのかを限られた空間で表現すること。つまり、その人の生き方や世界観、テーマを企画・演出して作り上げることが、『花葬儀』のコンセプトなのです。
故人との絆を大切にしたい気持ちが葬儀スタイルに
コロナ渦を経て、葬儀のスタイルは大きく変わりました。コロナ禍での外出制限による影響で、儀礼面、経済面が簡素化された直葬(火葬式)も選択肢の一つとして多くの方に知られるようになりました。
そこで昨年、同社では「コロナ後のお葬式事情」としてアンケートを実施しました(下記参照)。その結果、直葬の認知度は高いものの、自分自身や親族、大切な人の葬儀となると直葬以外を選ぶ割合が高かったのです。多くの方が、「最期の時間をしっかり見送りたい」「故人との絆を大切にしたい」という想いがあるという表れと言えるでしょう。また、残される家族を気遣って、「(直葬で)簡単にすれば良い」と伝えている方も、内心は多くの人に囲まれて自分らしい葬儀で見送って欲しいと思っているのではないでしょうか。
その人らしさを表現し、故人との絆を具現化するオーダーメイド葬儀、オリジナル葬儀を実現しているのが、同社のプランナーや空間デザイナーを含むスタッフです。
故人も同席しているという気持ちで会場を演出
同社スタッフが大切にしているのは細かなヒアリングです。打ち合わせでは、葬儀のイメージを相談、提案しながらその場でデッサンを描き起こし、質問や疑問に答え、葬儀の漠然としているイメージを具現化していきます。時には、実現が厳しいと思われることも。しかしこれまでの経験を生かして熟考し、行動し、情報も駆使しながらスタッフ総出でプランを実現していくと言います。
ちなみに花に関しては、スタッフ自ら花き市場まで出向き、希望の花やイメージにある花を直接仕入れてきます。もちろん花だけでなく、故人のテーマに沿ったアイテムを揃えていくのは言うまでもありません。例えば、お花が大好きで、生前から花いっぱいの祭壇をリクエストしていた女性の場合。好きなピンクや赤、暖色系で華やかにまとめ、棺の中も溢れんばかりの花で埋め尽くされました。
故人の故郷が鳥取県の三朝温泉でお風呂が大好きだった男性の場合には、手元湯灌を用意。ご家族には三朝温泉のミストもプレゼントしました。
また、打ち合わせの時、故人との花見の思い出話を空間に生かそうとスタッフが思案。1月にも関わらず、桜を満開にさせたこともあったと言います。
「私たちは打ち合わせの段階から、故人も同席しているという気持ちでお話を進めていきます。故人がその空間にいたらきっと喜ぶだろうなぁ、“ありがとう”の声が聞こえそうだなぁという想いで空間を作り上げています。また、入口に置かれたコンセプトボードには、空間テーマの説明や花々の情報などもご紹介しています」
『花葬儀』がつくるお葬式は、故人を大切に思う人達が集う大切な時間です。故人らしいテーマと空間、そして花々に囲まれながら故人との絆を深め、美しい記憶としていつまでも心に残されていくことでしょう。
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