あらためてあらすじ

新潟にて起きたひったくり事件や売春事件の背後に、見え隠れしていた美佐江の影。

一瞬は、美佐江との距離が縮みかけつつも、結果的にその対応に失敗したことを寅子は悔みます。

立場と法の限界を前に、何もできないことを思い悩みながら、迎えた昭和28(1953)年3月。

美佐江が東京大学に合格したことを、その父・森口(俵木藤汰さん)から告げられます。

寅子が美佐江の動向をたずねると、「母親と東京ですて。下宿さがしやら、なんやら…ハッハッハ。みなさんのおかげら!」とお礼を述べ、森口は満面の笑顔でその場を立ち去るのでした。